探偵の豆知識では、探偵や興信所の調査に関係する「ちょっとしたこと」を取り上げ紹介しています。
探偵の調査の基本と言えば、やはり尾行です。
尾行は、探偵の基本的な調査方法の一つで、最も調査用途が多いと言えます。
探偵の尾行と服装
尾行に求められる条件は、対象者にその周辺に存在を知られないことです。
徒歩で行う尾行は、街中のことが多く、その街の景色に溶け込まなくてはいけません。
ですから、コンクリートや道路、ビルなどと同系色である、グレーが最も目立たない色とされています。
それとは逆に、一番目立たなさそうで、目立ってしまう色は黒。
黒色には、ものを際立たせる効果があり、意外にも昼、夜問わずその存在を印象付けてしまいます。
探偵は黒色の服を好むという噂がある様ですが、それはあくまでも噂、実際は、尾行時探偵は黒い服装は好みません。
また、ドラマや小説の中の探偵は、主人公であるがゆえに、個性的、特徴的服装、色遣いをしているものが多く、
本物の探偵の服装とはかけ離れているので、真似をすれば間違いなく、怪しまれてしまいます。
尾行を行うとき、最もタブーとされている色は、赤。印象的であることはもちろん、記憶に残りやすい色とされ、
赤色を身につけることは、ほとんどありません。
探偵の必須アイティム
探偵が尾行や張り込みなどの調査を行う際、どの探偵事務所や興信所でも、必ず携帯するアイティムが存在します。
そんな、探偵の必須アイティムを少しご紹介します。
・ カメラ(小型スパイカメラ・デジタルカメラ等)
対象者の行動を撮影・録画するものです。
・ ボイスレコーダー
対象者の行動を、逐一ボイスレコーダーに録音、記録していきます。
帰社後、行動記録としてボイスレコーダーの内容を文字に起こしていきます。
・ 電車カード類
突然対象者が電車を利用しても、切符を買うタイムロスがなく、慌てることがありません。
探偵のスムーズに尾行を行う必須アイティムです。
・ 傘
雨の中、傘をささずに歩くことは、意外にも目立つ行動です。
天気予報に注意しているのはもちろんなのですが、突然の雨にも対応できるように折りたたみの傘は
必ず携帯しています。
・ 帽子
一般的な変装アイティムです。尾行開始時から帽子をかぶっておき、途中ではずすだけでも、
印象は変わります。対象者に怪しまれた際に、かぶるのも一般的です。
・ メガネ
一般的な変装アイティムです。特徴的なフレームの違いで、印象はかなり変わるものです。
帽子と同様に、印象を途中で変えることで、対象者に怪しまれないようにします。
・ 上着
探偵社や興信所では、あらかじめ調査場所に合った服装を何枚かチョイスしており、
調査開始時には何枚か重ね着し、調査中に脱いで印象を変えていくという手法を取っているようです。
・ たばこ
対象者の急な行動の変化に対応するには、ぴったりのアイティムです。
急に立ち止まられた時、探偵はたばこ吸うふりをして立ち止まれば違和感はありません。
ポイ捨てはいけませんので、探偵は携帯灰皿を常に持っています。
帽子、メガネ、上着を変えるだけで、印象は全然違うものになります。尾行や張り込みを行う際、この変装三点セットは探偵社、興信所の必須アイティムと言っても過言ではないでしょう。
探偵の尾行、合法?違法??
探偵社や興信所の行う、尾行や張り込み、撮影は違法なんじゃないか?と思われる方もいるのではないかと思います。
探偵社や興信所の行う業務は、報道関係と同じく、正当業務行為(刑法第35条)が適用されており、合法的に尾行や張り込み、撮影等の調査が行える、法人、個人となっています。